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アンジーの英断? の向こうに [科学]

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有名なモデル、女優である「アンジー」こと「アンジェリーナ・ジョリー」の、

乳房切除が、映画ファンのみならず、世界中に波紋を広げています。


一つの問題は、彼女が「癌に罹った」わけではなく、「その可能性が高いと診断された」

ことが理由だということ。


これは「英断」と呼ぶべきなのか。


プロフィールを当たれば分かることですが、彼女は結構極端から極端に走る感の

ある性格のようです。


可能性が高いとは言うものの、実際に罹患したわけではないのですよね。

そして、そのための予防手段として、乳房切除というのがどこまで

適切だったのかという疑問も残ります。


さらなる影響も懸念されるのです。


出生前診断、がすでに一般化しつつあります。


…例えばの話ですが、日本には今、両上肢、下肢が欠損で生まれてきたにも関わらず、

著名人として名を成している人がおられますね? 先日は、イタリア料理店との

いざこざで妙な騒ぎになりましたが。


もしあの方が、出生前診断で、手足の欠損が想定されると診断されたら。


…ちなみに断っておきますが、ねむねこRは、個人的にその方に、

いかなる感情も持っておりません。プラスマイナス様々な世評を、全て

ありうることと見て客観的に見つめているだけです。


パラリンピックの記憶が未だ新しい方もおられるでしょう。

あれらの方々がもし、出生前診断で、障害が事前に予知できていたら。


生まない、と言う判断が、果たして正しいものなのでしょうか?



障害を、予め除去するといえば聞こえはいいですが。

簡単に結論の出る問題ではないと思います。が。


物凄く大きなナタで、切り捨てを行なっているのではないかとの懸念は、

捨てきれないのですけどね。



またいつか取り上げるかと思う問題、です。





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