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君のそっくりさんがすぐに生まれる! SFはすぐそこに その3 [科学技術]

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3Dプリンターが話題です。


それは話題になるでしょうね。立体な実物を、内部までそっくりに再現できる技術。

人間の姿を、そっくりなミニチュアにすることなど、ごく簡単にできるというのですから。

自分の今の姿を、写真じゃなくフィギュアに保存もできるとのこと。



…生き物の全身の内部はまだムリなようです。ま、当たり前ですが、

しかし例えば、生きている人間の気管支の、完全なコピー、再現モデルは

実際に作れたと言います。


今、リアルに一番注目されている一つは、この「医療分野」です。

そっくりな骨の型を、本人を一切傷つけることなく採取し、移植する。

骨折などの欠損を、ほぼ完全な形で補えるという。


前述した、「気管支の完全な模型」も、内視鏡治療などで、予めシミュレーションを

繰り返すことにより、検査の時間を大幅に短縮し、ミスも防ぎやすくなるという。


なんだか、めまいを感じます。人間の科学は、じわじわと、あの第三法則を

実現しつつあるので。


コアなSFファンには周知な言葉ですが、SF作家、アーサー・C・クラーク氏の

言葉として有名なものに、いわゆる「クラークの第三法則」があります。


「十分に発達した科学は、魔法と見分けがつかない」というもの。


この「3Dプリンター」はまさに、その言葉にふさわしいとは言えないでしょうか。



もちろん、発達した科学は、恐ろしい目的で恐怖を生むことも多々あります。



すでに問題視されているのは、 「違法な武器の量産」  「金銭的価値のあるものの偽造」

「個人情報保全の侵害」


発展した科学は常に、それが犯罪利用される危険性と、隣り合わせなのです…。





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