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直木賞作家? いえ、庶民派ミステリな、宮部女史(はぁと) [ニュース]

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なんか、とても好きなので勢いで書きます。


宮部みゆき女史の、とても素敵な作品群について。


出会いの一つは、「魔術はささやく」なる長編でした。実は、ドラマで出会ったのですが、


強烈な謎解きと、その奥にある、温かい人間ドラマに激しく打たれ、

(文庫になるのを待って←ビンボーな発想) 原作を買い込み、貪り読みました。


ドラマを遥かに超える、優しく悲しく辛く健気な、人間たちの描写!


深く深く感動したのを、今も忘れられません。

たった一作で完全にファンになり、それからは「宮部みゆき」な方の小説を片端から

漁りました。そして驚いたのは、「一作として駄作がない!!!」


試しに読んでみよう、な方には「我らが隣人の犯罪」をお勧めします。

短篇集で読みやすいのに加え、宮部女史特有、「犯罪のないミステリ」が

楽しめます。

 
書き間違いじゃないですよ? 「犯罪のない」 ミステリ、です。


泥棒も、人殺しも、傷害さえない。 そもそも犯罪じゃない。


なのに、不思議、謎解き、解決がある。



そしてね。ふと心が暖かくなる、人を見つめる、宮部さんの、

心の暖かさが、活字を通じてとても伝わる。



心優しい、犯罪小説作家? ………近年、宮部さんは、「人殺しや犯罪を描くのが、

イヤになってきた」と仰られてるそうです。

さもあらん…。



しかしご存知でしょうか。この方、SF、ミステリ、ファンタジー、文学、時代小説、


その全てで賞を受けておられるのですが(^^)  …とんでもない才能…。





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